2017年亀山はいつも以上に厳しい
みなさんの釣果はいかがでしょうか?私の春はまだです。気温の上がる連休にはりきって出陣しましたが、完全無!兆しもありません…。カバーを撃っても重くなるあやしいバイトもなく、ビックベイトを巻いチェイスもなく、逃げのディープで越冬バスをキャッチするのがやっと。1つ感じるのは例年の傾向と違うのではないかということ。例年ならロクマルモンスター!みたいな速報が毎日のように入ってくるもんですが、今シーズンはそこまで話題になりませんしね。
時折入る速報のほとんどは達人によるサイトでしょう。
何が違うの?
減水
ダムなので、常に人為的に水位調整はしてるのですが、例年と今年の減水は少し違います。ここ数年は工事などで人為的に水位を下げてましたが、今シーズンは単純に雨が少ないので自然減水している。雨が少ない=水が動いてない&入れ替わってない。水温が上がれば春を感じますが、水中の動きは我々が思ってるより遅いのかもしれません。
プレッシャー
今年の冬は暖かい日が多く、アングラーが例年より多かった。また減水と少しリンクしてるのですが、シャローゲームをするアングラーが多く、春のデカバス=シャローカバーが叩かれすぎて釣れにくい。そもそも亀山湖のプレッシャーは高めですが、「例年の冬より」スレてしまってるのではないかと。
ベイト
今年はワカサギの数が少ない?例年であれば産卵期を迎えたワカサギが上流に入ってくるので、それを捕食するバスがいて、それを狙うアングラーがいてという構図があるんですが、上流はアングラーの方が多い状態w
雨が少ないので、かの有名な「アカガエルパターン」がない。アカガエルパターンは都市伝説みたいになりつつありますが、必ずしもカエルしか食ってないというわけではなく、雨が降ることでカエルやミミズやカニなどバスの餌となる生き物が土の中から出て来る、流されてくるなどバスに捕食スイッチが入るのは間違いないかと思います。
あと気になるのはトラウトが釣れすぎなのはなんなんでしょ。バスの居場所に入ってるのか?単純に放流数が多かっただけなのか?よくわかりませんね。バサーの勝手な願望ですが、カワウはバスじゃなくトラウト食べて欲しいもんです。
これから私が狙う3つのポイントとその方法
今シーズンは誰も正解にたどり着いてないんじゃないでしょうか。いたとしても普通の人が予測不能な場所にバスがついてるのを見つけてほとんど独り占め状態とか、表に出てない地下パターン。そう思わないと通ってる我々一般ピーポーが救われないです。
本当に良く分かりませんが、探すのもバスフィシングです!
これで終わったら何の情報にもならないので、残り少ない期間ではありますが、私が考える初春に試したいプランを紹介します。まず「水通し良い岩盤・岬」「沖の立木」これは夏の減水時も同じ事がいえるバスの居場所ですね。春の大定番「シャローフラット」この3つの場所で「横の動き」ですね。シャッド早巻き・ストップ&ゴー。ライトリグならキャロライナリグとダウンショットでズル引き。これでダメなら本湖の沖でミドストでもしようかと思います。カバーは捨てて良いでしょう。そもそもシャローにいるバスは少ないので、人がやらないからこそ活きるパターンだと考えてるので、シャローに人が多い今はバッサリいって問題ないでしょう。
ということで、全く確証があるわけではないのですが、私なりの考察をまとめました。何かしらの答えやヒントになればと思います。全然違ったらすみません。
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