フラッシュユニオンってどんなメーカー
先日水揚げされた60,5cm5キロ越えのスーパーモンスターのヒットルアーがフラッシュユニオンの「ユニオンクロー」。私、まったくノーマークでした。ドライブクローみたいなワームという認識しかなかったので少し調べてみました。
イマカツから独立した藤木プロが立ち上げたブランド「フラッシュユニオン」。昨年から何点か商品をリリースされてたのは知ってます。何度かインプレしたネコリグオフセットも藤木プロが考案者。ホームページを覗いてみました。
フラッシュユニオンの意味は「未来に向かって輝きを放つ、秘密結社」(ソースはこちら)
秘密結社
秘密結社!
秘密結社!!
どおりでネーミングやロゴが中二っぽいと思った。
よく分からなくなりましたが、全体的に見てると、ノーマルではなく少し工夫というかアイデアが盛り込まれたルアーにこだわりを感じます。新興メーカーですが、ユニオンスイマーなど注目アイテムもあって認知度はそこそこ高いのではないでしょうか。2016年もどんなルアーが出るのか楽しみですね。
ユニオンクローってどんなルアー
さて、モンスターを釣った「ユニオンクロー」です。公式HPにある説明は以下の通り。
多彩なリグで攻める最強クローワーム
![]()
ユニオンクローの特徴は、見た目にもインパクトのある大きな爪。大きな存在感を放つバルキーな爪とザリガニを連想させるシルエットが、止めているだけでもビッグバスのバイトを誘発します。またこの爪の重量により、ジグとのコンボでは後方重心となり、驚くほどのスキッピングを可能に。よりカバーの奥を大胆に狙うことができます。さらにこの爪の特殊シャッドテイル形状は、リフト時にザリガニが逃げ惑うようなドルフィンアクションを実現します。
ジグトレーラー、テキサス、ヘビダン、スルーリグ、キャロなど多くのリグに高次元で対応するユニオンクロー。
![]()
これらの豊富なリグバリエーションに加え、ネコリグオフセット#3/0とボディーショットを使用した逆付けセッティングでは、驚異のバックスライドを実現! 通常では釣ることのできないカバーの奥のバスをも標的にすることが可能になりました。
![]()
別売りのTGフィネスラトラーを挿入すればエスケープ時に発する甲羅が擦れるサウンドも再現するほか、シェイクでサウンドを発することができるので周りのバスまで呼び寄せることが可能です。
「ドルフィンアクション」「高次元で対応」「驚異の」イマカツっぽいワード全開でいいですね。フィネスラトラー、甲羅の擦れるサウンドを再現。大げさにも思えますが、キャッチーなコピーは覚えやすくて良い気もしますね。聞いて印象に残るのは大事です。
動画もチェックしましたが、取り立てて大きな尖った部分もないクセのないクローワームのようです。
まとめ
何が効いたのか?モコリークローに近い「大きいハサミ」。ハサミがぽっこりしたクローワームが亀山バスに効いたのでしょうか。真相は分かりませんが、実際に釣り上げてるので実績は十分。2強の間に入ってこれるか?!
エバーグリーンから出るエスケープツインぽい「Flopclaw4”」(フラップクロー)かレイドジャパンから出るクローワームも「大きいハサミ」が特徴的。
小型ボディで大きいハサミのロブスター型クローワームブームになるのかも?
イマカツのブレーンとされた藤木プロが今後、バス釣り界に大きな影響を与える秘密結社になりえるのかは今後の研究対象にしたいと思います。
関連記事セレクション
■ありがとう亀山ダム、61cm/5264g【亀山レコード更新!】