今週末はバサーの祭典
いよいよ今週はバサーオールスタークラシックですね!
今年はどんなドラマがあるのか、今から楽しみな人も多いんじゃないでしょうか。普段トーナメントに出ない大御所と現役トーナメンターとの戦い、ローカルプロの意地、選手の数だけあるドラマ。
(公式サイトはコチラ→Basser)
勝負だけでなく、競技時間中の各メーカーブースの盛り上がりもスゴイですよね。メーカーもシーズンの最後っぽく大判振る舞い、まさにお祭り。知り合いは抽選用?に2万くらい現金を持って行ってました。
こんな楽しみ方もある
亀山湖に全く関係ないバサクラですが、ワタクシ数年前にプレスアングラーをやらせていただいた事があり、個人的にとても関心が高いイベントなんです。なのにまだお祭りの方には参加したことがないという。駐車場がパンクとか聞くので足が遠のいてます。
プレスアングラーって主にどんな事をするかっていうのは、
- 時間と入ったポイントの記録
- 釣れた場所&ヒットルアーの記録
- 写真撮影
- レギュレーションにそって違反がないかのチェック
去年、川口プロがノンキーパーを持ち込んでペナルティ食らってましたが、あれは本人もそうですが、同船してるプレスアングラーが見落としてたんじゃないかと思います。私の時はライブウェルに入れる時にチェックして!と言われて計測した思い出が。
釣りの邪魔にならないよう空気のような存在にもなりながら、客観的な立場からレギュレーションを見る側面もあり、バスが釣れた時は喜びを共有し、一緒に戦う戦友のような不思議な関係になります。別の方がカメラと同船になってましたが、あれは居心地悪そうです。乗るならプロと二人がいいです。
エリア移動のタイミング、他の選手との駆け引き等、目の前で繰り広げられる戦いは真剣勝負そのもの。緊張感あります。
興味ある人の為に、紙面に載ってない詳細を書くと、
- ボランティアに近いので交通費と宿泊費は出ません
- 昼食はコンビニのパンやおにぎりがもらえました
- (おそらくですが)青木プロなど人気選手や優勝に絡む選手のボートには本誌記者が同船
- 撮影は自前のカメラなので人によって装備の差がある(私はコンデジで参加)
- Basserが送られてくる。自分の撮った写真が紙面に載るのは不思議な感覚
一番つらかったのは釣りが出来ない事。
二日間ずーっとボートに乗ってると釣りがしたくなります。釣れそうなポイントに入ってただ見てるだけは本当にツラい。目の前で繰り広げられる真剣勝負を見て燃えない釣り人はきっといないでしょう。
次はトイレかな。釣りの邪魔をするわけにもいかないので、プロのするタイミングに合わせてやってました。
まあ、そんなのは小さい事で、二日間で得た経験や感じた事がすごく大きかったです。私は普段遊びの釣りしかしてませんでしたが、これを機会に競技の釣りに興味を持ったのでした。
初心に帰るべく、バサクラのプレスアングラーもスケジュールが合えばまたやってみたいと思います。
普段メディアでは気さくなイメージのあのプロもむちゃ感じ悪かったりする一面も見れますので、興味ある人はぜひ来年エントリーしてみて下さい。幻滅するかもしれませんがw
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