多根ダム




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ってご存知ですか?

石川県七尾市にあるリザーバーなのですが、今、多根ダムにて行われてる活動が注目されてるみたいです。

2020年問題

過去のブログで「あと5年」というキーワードを使ってますが、メーカーもプロもほとんど触れないこの問題。

これまで各自治体で行われてた駆除活動が国主導で加速する事は間違いありません。ほとんど情報がないので、河口湖など認可されている場所や管釣りなども対象なのか分かりません。もし全国でリリース禁止なんかになったらガイドやボート屋さんは廃業に追い込まれ、メーカーはソルトに方向転換になっちゃうんでしょうか。

そんな悲しい結果にならないように、この多根ダムのような取り組みが成功・評価されれば希望の光が見えるかもしれない。

 

北陸最高のバスフィシングリゾートへ

来年のH-1GP参戦を目論んでおり、ネットでH-1情報を集めてると「多根ダム」という聞いたことがないフィールドで開催されてたので、どこなんだろうかと調べてるうちに色々面白いことがわかったので紹介します。

簡単に書くとバスフィッシングによる町興しなんですが、仕掛け人はH1-GPXでおなじみの鈴木美津男さんとLucky Craft社と石川県。

細かい経緯は鈴木美津男さんのコラムと多根ダムの公式Facebookを参照して下さい。経緯を紹介し、応援しようというブログも紹介されてます。読んでて面白いですよ。

鈴木美津男コラム「利根川親父の独り言」

Lucky Craft 多根ダム管理事業部 – 石川県七尾市

北陸最高のバスフィシングリゾートを目指して取り組んでおられて、大変好感を持てます。応援したくなります。

機会があれば一度、多根ダムへ行ってみたいなと思うようになりました。
スレてなくて正直なバスも多そうですし、癒やされそう、かなり。

楽園、パラダイスなんて言われる日も遠くないかも。

 

バスフィッシングが町興しになるか

スロープ整備、レンタルボート店開業、入漁料、ワカサギ放流など高滝湖・亀山湖の成功事例を取り入れ、多根ダムを第二の高滝湖・亀山湖にしたい!というアツい思い。私は先述の通り、琵琶湖などの湖や野池・川などのバスフィッシングは今後5年で終焉へ向かってゆくと思ってます。でもこの鈴木美津男さんのコラムを読んでると、ダム湖にはかなり希望があるんじゃないかと思えてきました。

もともと水の無い所に作ったダムには昔からの生態系などは無いので、現在、そのダムに生息しているブラックバスに関してはブラックバスを害魚とする意味が無いと見解

これがキーですね。(野池は私有地が多く、ゴミなど別問題になってますけども)

下火、終焉に向かいつつあるこの業界ですが、バスフィッシングは町興しになるのか注目。

B級グルメの日本一を決める「B-1グランプリ」は30万人以上の人を集める超巨大イベントで、マスコミなんかでも多く取り上げあられてて、イベント終了後でもご当地に行けばだいたい名物があり、観光客もB-1のアレか〜みたいな感じで認知度UPに大きく貢献する行事になってます。

H-1もB級スポーツになってるバスフィッシングがそういう興味関心が無い人からも認知されるといいなと。

 

勝手に提案しちゃいます

成功事例の一つとして紹介されている亀山湖ですが、私達アングラーがどこまで地域活性に役立ってるのかは不明。今のままキープできれば問題ないのか、まだまだ訪れる人は多い(多くなってる)が課題・今後次の段階が必要なのか。

ただの週末アングラーな私には分かりません。

個人的見解になりますが、まだそこまで地域に還元できてないんじゃないか?と思います。
私自身、本当はもっとゆっくりして行きたいんですが、アクアラインの渋滞に巻き込まれたくないので早く市外へ移動したり、ホテルに泊まろうにもビジネスホテルクラスのコストがかかったりするので宿泊せずに帰ったり、気軽に飲食できる店も少ない。あっても遠い。などなど・・・。同じような人も多いんじゃないでしょうか。

<<私が考えるビジネスチャンス>>

  • 釣り人専用簡易宿泊施設(風呂は近隣の施設にて利用)
  • トランクルーム
  • 24時間営業の釣具店
  • 飲食店増加
  • 送迎バス付き居酒屋
  • 都内からのシャトルバス(車持ってない人も気軽に)
  • スーパー銭湯、託児所・温泉付き施設(家族待機スペース)
  • 小型別荘(←究極)

全部、自分が欲しいものでかためてみた。
土地は十分ありそうだが、そこまで需要ないかな〜。あとはこれ以上釣り人が増えてもきついか(汗)土日だけでなく平日も考えると厳しいかな。
高滝や片倉など房総ダム全部ひっくるめてやってもいいんじゃなかろうか。富津市のように破綻する前になんらかの手を打たないと。もちろん地元が望めば、ですが。

おりきさわボートさんは色々率先して取り組んでる気がします。(閉店しちゃいましたが)卵かけご飯の飲食店やH1GP開催もそうでしょう。今はバスの保護に向けて大会以外のキープ自粛に取り組んでますね。また大会でのリミットを2本にしたりと新しい取り組みを行うまさにエポックメーカー。

鈴木美津男さんもイノベーター。
ワーム中心のセコ釣りが蔓延してたこの業界にバスフィシングの原点である「ハードルアー」に再びスポットを当てるという。トッパーやクランカーもアツい気持ちにさせる大会、H-1GPを主催・運営。サポートメーカー、開催フィールドと協賛ショップの活性化、本業は和菓子作りなのに、業界を一番牽引してる気がします。

亀山湖、多根ダム、H-1GPXの発展と成功にバスフィシング業界の未来がある。とは思いませんか?そうなるといいなと思います。
大手メーカー、著名人も沈黙してて、地域やアングラーから盛り上げていってるこの流れも共感得られそうです。

亀山にはロクマルモンスターが釣れる夢だけでなく、各地域の手本になるような発展の夢もあります。これからも守っていきたい。

 

 

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