見えバスは難しい
寒いな〜と思ってたらあっという間に暑くなり、気がついたら亀山の釣果も二桁に増え、えっもう?といった感じですね。Blogも放置し、デカバスを夢見て真面目に亀山へ通ってました。春先から今の季節はシャローにバスがあがってくるので、ボートを流してるだけで見えバスに遭遇するわけですが、それを何とか釣ろうとあの手この手を尽くすわけですが、知り合いのサイトの達人に言わすと、無防備に見えるやつをしつこく狙っても時間のムダとのこと。
それが分かれば苦労しないんですけど(-_-)
今度そのコツ教えて下さいよ!
ってことでバックシートに乗って勉強してきました。
バスを見つける基本、その1「黒い尾」
亀山最上流のプールで見えバスが狙って釣れるならチャプターでお立ち台に立てるレベルらしく、あれはあれで練習になるが、サイト初心者は絶対ムリ!との事。じゃ、どーすんの?って聞くと、「擬態してるバスを見つける」らしく、ソッチのほうがずっと釣れやすいそうです。
具体的にはカバーの下、岩の横、立木に寄り添ってるなどでじっと身を潜めてるバスを見つけてそれを釣る。聞いてるだけだとむっちゃ簡単そうの聞こえるのですが、素人の立場から言えば、ソレが達人クラスにしか見えないから釣りやすいわけで、素人はソレを見つけるのが一苦労で簡単ではない。とはいえこれは経験でしか得られないので、シャローにバスが出てくるこの時期に探す練習を!
そんな当たり前の事を聞く為にバックシートに乗ったわけでもないので、見つけるコツを教えてもらいました。
バスの尾を探す
どんだけ擬態しててもバスの尻尾は黒い。だから黒いあやしい影を見つけたらよーーく観察するそうです。
ただの影な事もあれば、頭隠して尻隠さずのバスな事がある。影なんて無数にあるが、バスがつきそうなカバーの下、岩の横、立木を重点的にチェックするといいそうです。慣れてくると尾からバスがどっちを向いてるかを予測して目の前にルアーが落ちる・通るようにキャストするそうです。
な、なるほど!聞いてるだけなら釣れそうで、むちゃくちゃ上手くなった気分。
分かっていてもなかなか出来ないことです。特にめんどくさがりには無理難題。まとめ「バスの居そうな場所にあるアヤシイ影(=尾)を探す」です。練習あるのみ。
バスを見つける基本、その2「目の焦点」
え!どこどこ??
って指さされても全然見えなく、20秒くらいしてやっと見つける。
上級者の人と釣りに行ってそんな経験ありませんか?私はもはやサイトを諦めてるというのもありますが、こんなやりとりばかりです。
達人の解説によると、目線が大事。焦点をどこに合わせるか?どうしても水面にピントが合うそうで、水中にピントを合わせるのがコツだそうです。文字ではうまく表現できないのですが、水面や底ではなく水中。目のピントを調整すると今まで見えなかった魚体がくっきり見えることもあるそうです。
難易度高いです。ステレオグラムの要領なのか?答え合わせが出来ないし、これこそ経験と練習しかない気がする。
サイトでバスを釣るという以上に大事な気がするこの「見つける速さ」。見つけるのが早ければ他の人より早くアプローチできるわけで、見えてる人はバイトに合わせて即アワセができるのに対し、見えてない人はバイトがあったかどうかもわからないままである。サイトで釣る釣れないは別として、とにかく見えるに越したことはない。まとめ「バスの居そうな場所で焦点を見えるものだけに合わせない」です。
バスを見つける基本、その3:やっぱり偏光グラス
やっと経験や時間ではなくお金で解決できるアドバイスってほとんどみんな付けてるし。
誰でもできる基本。「まずは実際の見た目に近い色で慣れる=ライトグレー」です。
総括!
黒い尾・焦点・偏光の3つを軸に擬態してるバスを探す!
ということです。達人だろうが、プロだろうがみんな同じ人間なんで、「目」の性能に大きな差はない。そんな達人も影やゴミがバスの尾に見えることもある。時間をかけて練習するも良し、失敗を恐れずチャレンジするも良し。
サイトで釣るかどうかは別にしても見つける事ができれば、アドバンテージになるのは間違いないので、達人から学んだことを実践して自分のスキルにしたいと思います。
こんな文章で伝わることもあまりないかもしれませんが、実際のフィールドで3つの基本気に留めて貰えれば幸いと思い、書きました。
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