思わず手が出たデザインと価格
台風すごかったですね、通過してすぐに地震と天災が続きますが大きな被害もなく安心しました。
梅雨前から台風直撃、今年は週末に天気が崩れる事が多いように感じますが、地球温暖化の影響で日本は熱帯雨林気候になりつつあるのでしょうか。
先日、オサレ雑貨屋さんで雨の日に活躍してくれそうなナイスなアイテムを見つけたので紹介します!
日本野鳥の会が発売してる「バードウォッチング長靴」です。
これまで抱いていた長靴のイメージを覆す衝撃を受け、全く買う予定もなく入ったショップでしたが、まさしくリアクションバイトしてしまいました!

日本野鳥の会といえば、紅白歌合戦の時に双眼鏡で投票カウントする人達というイメージしかありませんが、こんなナイスな長靴を開発〜販売してるなんて初めて知りました。
他にも色々売られてるので興味がある方はHPへどうぞ(日本野鳥の会)
バードウォッチング長靴のここが良かった!
■持ち運びに便利(小さく畳める・軽い)

普通の長靴は生地が分厚い筒状のブーツ形状ですが、バードウォッチング長靴はクルクルと丸める事ができてしまいます。スニーカーよりちょっと大きいサイズくらいにはなるので、車のトランクに入れても、バッカンに入れても邪魔にならないコンパクトサイズに!
そして、軽い!通常の長靴より全然軽い。
台風の日などには会社に持って行っても良いかと思ってます。
■アウトドア仕様のソール

バードウォッチング用なので、ぬかるみや水辺でもしっかりグリップが効くアウトドア仕様。動きやすく、脱げにくい設計になってるようです。
ひざ下まであるので、レインウェアと組み合わせて使えば1日中雨の中で釣りをしてても濡れることは回避できそうですね。
以前、底がツルツルになったクロックスでボートに乗り移る時に転倒しそうになった事がありますので、雨の日の桟橋やボートは何気に危険です。

さらに、この長靴はオカッパリにも良さそうです。
ショップの人によると、釣り用ではなく野外フェス用長靴として買ってゆくお客さんが多いそうです。
■デザインがCOOL!
カラーは4色。フォルムはスリムで洗練されたデザイン、長靴なのにオシャレに見えます。人気があるのも分かりますね。
筒部分が柔らかいのでショートブーツにしたり、臨機応変に対応可能。
コードロックも5色付属していて、自分好みにぷちカスタマイズできます。

■細かい配慮が良く出来てる
しゃがんだ時にモモ裏に当って痛くならないようにと、コードロックは横に配置。
これは釣り人にも嬉しい配慮ですね。

脱ぎやすいようにと左右のカカトには突起。

長靴が汚れた時・濡れた時に持って帰る事ができるように専用袋。

このバードウォッチング長靴、本当に使う人の事を考えて作られた商品だな〜と思います。日本野鳥の会のユーザーに対する愛を感じます。
果たして、日本釣振興会やJB日本バスプロ協会の人達は我々アングラーにこれほどの愛があるかどうか!?
■サイズの選び方

バードウォッチング長靴、サイズはSS〜4Lまでの7サイズと細かく設定されてユーザー思い。スリムフォルムなので1サイズ大きめで選ぶと良いとのことでした。
厚手の靴下を履く時期の事も想定して3Lにしました(通常は26.5〜27cm)ややゆとりがあります。
通常の長靴に比べ、生地が薄いので耐久性はそれほど高くないかもしれませんが、たまの雨の日に使うくらいには全然問題ないかと。
買って損はない
ということで、セレクトショップで買えるハイセンスギア「日本野鳥の会」長靴について書いてみました。
コレだけの使いやすい機能とデザインを兼ね備えた長靴はなかなかないのでは?しかも価格が4,752円とお財布に優しい!ロストするかもしれないビックベイトを1つガマンして、長く便利に使えるレインギアをタックルに加えてみてはいかがでしょう?
長靴を履くのは小学生以来かも(自分で買ったのは初めて)。
2017年3/24追記
ハイセンスギア「日本野鳥の会」長靴ですが、2シーズンほど使ってみた感想です。
良かった点は上記内容でほとんど書いてるので、その通り。コストパフォーマンス秀逸です。最近では海釣りに活用してます。サーフのちょい立ち込み&オフショアでの正装には最適です。逆にこれは盲点だったな〜というところを2点紹介します。
ココに注意①
ふにゃふにゃ生地なので、自立しない。よって靴からこの長靴に履き替える際は腰をかける必要がある。よほどバランスに自信がないと立って履き替えるのは難しそうです。
ココに注意②
①と通ずるものがありますが、生地が薄いので寒い日の着用は体の芯から冷えるのでオススメしません。真冬だと死ねます。厚手の靴下で対応か、素直に冬場はTEVAなど防寒系シューズをチョイスするほうが賢明です。
参考にしてください!