ネコリグフックにニューカマー
ネコリグ愛用家につき、色々な検証の結果、ファイナルアンサーはハヤブサの「NSSフックパーフェクション」に落ち着きました。他のユーザーもメーカーもアレを超えるフックはなかなかないというわけでもないでしょうが、ノガレスの「ネコリグオフセット」以降は発売されませんでした。ガード付きマス針はネコリグフックと言えなくもないですが、専用設計ではないという前提。
久しぶりに専用フックということなので、買ってきました。一体何個目のネコリグ記事なのだろうか(汗)#5、3、1のサイズ展開で、#1だけが売ってなかったので#5と#3を買いました。
フックは5本入ってて、オマケに?オープンスイベルが2個入って350円ちょいと先行してる専用フックよりお得感ありますね。NSSパーフェクションだったら1本少なくて+100円です。
NK=NSSとネコリグオフセットのハイブリッド
実際にセットしてみました。パッケージ裏にある推奨セットは逆付けセッティング。もはやネコリグはこっちが主流なのでしょうか。カバーネコ専門の私は回収の時に引っかかるので純付け派です。すり抜けもフッキングも不満ないので、このまま変えずとも良いと感じてます。人それぞれ、好みの付け方で良いでしょう。
セットは超簡単
縦に突き刺して、オフセットのようにワームの背中に出すだけ。超簡単。ネコリグオフセットであれば、この後太陽に透かしてガードブラシを入れるというハイパーめんどくさい作業がありますが、これは不要です。
痒いところに手が届く設定
NSSフックのようにキーパーがついてるので、ワームのズレがない。可変型とありますが、どのへんが可変するのか不明のまま。切って使えるってこと?
付属のスイベルを使えば糸ヨレ防止になる
流行のフッ素加工してるので、刺さりがよい=フックが細いのでより繊細に扱え、フックの存在が隠せる
セットアップが針先を埋め込むだけのNSSと違い、がっちりホールドなのでキャストによるワームズレや、劣化は少なそう。
装着するワームを選ぶかも
フックアイとストッパーのクリアランスが狭めなので、細身ワームに向いてます。#1はその点クリアできるのかは今後の検討材料。
NSSと比較。NSSの場合はワームの途中までしか刺さないので、少々太めのワームにもセットが容易だが、NKフックはオフセットフックのように使うので、トルキーストレートやこれまた最近発売されたネコフリックのような頭でっかちのワームだと少しつけづらいです。特にスイベル着けるとなると余計に細身をチョイスした方がいいでしょうね。
亀山でカバーネコで使うなら
#5は買わなくてOK。虫パターンやパワーフィネス的に使うなら#5を使って小型ワームも面白い。カバー限定なら#3&#5でオススメルアーはスワンプのキャスティングオリジナルカラー、くまたろう&リンタロウ。スリムシルエットと見た目が完全ミミズの組み合わせが最もチカラを発揮しそうです。
上がスワンプJrとNKフック#5の組み合わせ。少々窮屈です。下がスワンプとNKフック#3の組み合わせ。どちらも1サイズ大きい方がよりセットし易いと思います。
パッケージ裏にある「DERUDE SET」というネーミングから分かるように、コテコテ関西風味のフックで亀山のヘビーカバー産まれとは違いますが、私はこのフックは使えると思います。
次回、実戦投入におけるNKフックのインプレを書きます。
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