今、亀山湖(亀山ダム)で最も釣れている仕掛け「ネコリグ」総括




ネコリグまとめ

昨シーズン、ネコリグについて色々書いたのでここらで現状のネコリグについてまとめてみます。もはやテキサスリグに変わる亀山ダムカバー攻略の筆頭アイテム。細身なのですり抜けやすく、アピール・食わせ共に優秀。

バスフィッシングで最も重要なことは「バスのいるところにルアーを効率的に送り込むこと」これに尽きるわけで、カバー天国の亀山ダムでこのリグが釣れるのは必然。

ネコリグのフック選び

マス針をワッキー掛けにするのが一般的なネコリグでしたが、オカッパリのプリンス川村光大郎さんが開発・リリースした「NSSフック」このフックが出たことでネコリグの使用頻度が大きく変わりましたね。

また、昨年「ネコリグオフセット」というネコリグ専用オフセットフックが発売されました。少しセットがめんどくさいですが、そのカバー回避能力はとても高く、根掛かりによるロストは激減。

これらについてはたくさん記事を書いてますので、参考にして下さい。私は最終的にNSSフックパーフェクションに落ち着きました。

ネコリグのフックについて試行錯誤しだした時期。バラしが多かったので、ムツ針を使ったチューニングなど。

ネコリグフック考察

2015.04.20

ネコリグフック考察<後編>

2015.07.09

ネコリグオフセットフックのインプレ

今でもよく読まれてる人気記事。虫ワームにも使ってましたが、カバー回避能力効果は絶大でした。

根掛かりしないって本当?Nogalesネコリグオフセットを検証

2015.05.11

ネコリグオフセット インプレ part2

2015.05.26

NSSフックにスイベルがついて隙がない完全体へ

パーフェクションなんて高いだけと思ってましたが、パーフェクションからノーマルに戻すとあら不思議!こんなに違うのか!と。手持ちノーマル在庫にスイベルつけまくりました。

NSSフックパーフェクション

2015.06.03

ファイナルアンサー

ルアーチェンジ・下準備のしやすさなどの快適さからこのフックに決定!

ネコリグフック紆余曲折

2015.08.21

ネコリグのワーム選び

これは好みでも良いかもしれません。ストレートワームならネコリグ出来ないモノはございません。使ってて使いやすい、よく釣れるなどの感覚が個人的にあるのでオススメ3つを紹介。

reinsスワンプジュニア

もはや説明不要の亀山最強ワームですね。

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トルキーストレート

日本最強トーナメンター青木プロのプロデュース。頭がデカイのでシンカーを入れやすいです。本来はネコリグバンドの使用を前提に設計されてる。

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ドライブクローラー

NSSフックの相方みたいなもんで使いやすいこと間違いないでしょう。センターラインやフックポイントなどユーザビリティに優れたアイテムです。

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その他にも針持ちの良いスワンプクローラーや、永遠の定番カットテールなど・・・どれも釣れる。やはり好みや使いやすさで選んでも良いかもしれません。

ネコリグのシンカー選び

テキサスリグと違い重いシンカーでなくとも、細身シルエットとシンカーとラインのバランスによって、カバーすり抜け能力は高い。シンカーが軽い分、着水音も抑えられる。デメリットがあるとすればシンカーのロストが多いことですね。

前置きが長くなりましたが、カバーネコにはズバリ1.8g(1/16oz)が最適

最適な理由は太すぎないので、あらゆるワームに対応可能。少々頭でっかちになっても問題はない。

ゴミ撃ち、立木への落し込み、オダへのキャスト。どれをとっても万能にこなせます。ゴミ溜まりが風などによって固められた場合は、2.2gにチェンジするかジカリグ・テキサスなど貫通させる重さにすれば良いだけです。

ネイルシンカーにもいろいろありますが、私のオススメはダイワのバザーズワームシンカーTGです。差し込みやすくて抜けにくいと感じてます。また大容量パックもあるのでまとめ買いに向いてる。

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最後に

確かに効果的な釣果が見込めるネコリグですが、カバーでの使用が始まりだしてはや3シーズン目。使ってる人も多く、そろそろスレてくる気がします。レッグワームの様に釣れ続けるパターンもあるのですが、あれはワカサギ放流とリンクしてるので。ミミズやエビの放流でもないと難しいのじゃないかと予測してます。

とはいえ、まだその破壊力は健在です。

キーはサイズじゃないかな?と思います。5インチ以上のネコリグが効くのかも?と思ってます。この辺りはまだ推測なので、釣果から検証してみたいと思います。